」
旬の和婚にちょっと興味はあるけれど、
「挙式ではどんなことをするの?」
「和婚挙式のことはよく知らないし・・・」
そんなあなたへ、和婚=神前式を少しずつ解説☆☆
古式ゆかしい神前式の世界をのぞいてみましょう☆☆
きっと、もっと、憧れの和婚があなたに近づきますよ◎
神前式には、その式次第、儀式のひとつひとつに
意味と、お作法があります☆☆
それでは順に、儀式を解説していきましょう☆☆
①手水の儀(ちょうずのぎ)
巫女様方に手ほどきを受けながら、手や口を
洗い清める儀式です☆
古来より伝わる日本の神前挙式では、神聖な神殿に
入る前に身を清めるのです☆
心も清らかになります☆☆
ここからが、挙式のはじまりです☆☆
つづいては
②参進の儀(さんしんのぎ)
(実際の「参進の儀」の様子〜京都神社婚より)
ご神職・巫女様に先導してもらいながら、参列する
方々も全員で列になり、並んで神殿へと向かいます。
ご家族や皆様からのあたたかなまなざしを感じながら、
しずしずと歩をあゆめます☆☆
挙式では、白無垢をお召しになる新婦様がとても
多いですが、白無垢姿がとっても輝いて見える
瞬間です☆☆
本殿まで続く道は、それまでの自分を振り返り
その先の人生への決意を誓う道となります☆
そして、お二人がこれから幸せに向かって
いくようにと願いを込めながら進みます☆
朱傘の朱色は「魔除けや神聖さ」を表して
いて傘下のお二人を「災いから守る」という
意味もありますよ◎
お二人は、身も心も清められ、まっさらな
お二人となって挙式へと向かうのです☆
神殿にご昇殿されましたら、
③修祓の儀(しゅばつのぎ)に移ります☆
ご神職が御祓詞を唱えながら大麻(おおぬさ)を
振り、斎場・祭具・参列の皆様方を祓い
清めます☆
言わば「おはらい」ですね◎
皆様一同起立して、頭を軽く下げます☆
大麻は、特殊な裁ち方をして折った紙と麻から
出来ていて、罪や汚れ(けがれ)を吸い取る
ものです☆
厳かな本殿☆
そして響き渡る雅楽☆☆
いよいよ誓いの時が近づいてきました☆☆
(つづく)